薬の知識

一般社団法人 山口県薬剤師会

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薬の飲み忘れを防ぐために

薬局では、飲む時間ごとに薬を1つの袋にまとめてお渡しする一包化(いっぽうか)などの工夫を行っている場合もあります。 薬剤師にご相談ください。

・もし、飲み忘れたら
薬によっては、抗生物質など一定の間隔できちんと服用しなければならないものや、糖尿病の薬のように、飲み方を間違えると低血糖をおこして危険なものもあります。また、抗てんかん薬などは、血液中の薬の濃度をきちんと維持することが大切なため、不規則な飲み方は危険です。
飲み忘れに気づいたら、自分で判断せずに、医師や薬剤師に相談するようにしましょう。 薬を飲み忘れた場合の対処法を事前に尋ねておくとより安心です。

・一般的には

1日3回の場合飲み忘れに気付いたら、決められた服用時刻からそれほど時間がたっていなければすぐに1回分を服用しましょう。ただし、1日3回の薬は次に服用するまで少なくとも4時間くらいはあける必要があります。次の服用時刻が近い場合は、1回抜かして、次からきちんと服用するようにしましょう。
1日2回の場合「1日2回」のように、ある程度持続性のある薬を飲み忘れた場合は、気がついたときに飲んでも良いのですが、次の服用まで5~6時間程度はあけるようにしましょう。けっして2回分を一度に飲んだりすることのないよう、注意してください。

■飲んだかどうか忘れてしまったら

「薬を飲んだかどうか忘れてしまった」よくありますね、こういうこと。
しかし、糖尿病の薬のように本当は飲んでいるのに勘違いして2回分飲んでしまったら、かえって体に害があるものもあります。
こんな勘違いを予防するために、薬を飲んだらカレンダーにマルをつけるとか、薬を飲んだ後の包装をとっておくといった、あとから薬を飲んだことが確認できる方法を工夫するといいでしょう。


■注意したい薬の保管

・冷所保存
高温で溶けたり、成分が分解しやすくなる薬の保存方法です。冷蔵庫などで保管しましょう。
夏場は特に要注意!
・遮光保存
光で変質しやすくなる薬です。真っ暗な場所や金属カンなどにいれての保存がおすすめです。
自分がどのような病気であり、何の目的で1つ1つの薬を飲んでいるのかを医師・薬剤師からよく説明を聞き、自分で正しく理解することが大切です。
自分の薬に関心を持ち、きちんと管理しましょう。