会長挨拶
山口県薬剤師会は明治22年創設以来、令和元年をもって130周年を迎えた歴史のある薬剤師の職能団体です。県内15の地域薬剤師会と2つの職域部会、あわせて2,700余名の薬剤師の会員で構成され、薬局、病院、行政、製薬、卸、大学などさまざまな職場において活躍しております。
薬剤師は広く薬事衛生をつかさどる専門職として、医療、保健、福祉、介護等県民の健康に関するあらゆる場面において薬剤師の職能が十分に発揮できるように、会員一同で取り組んでいます。また、学校薬剤師としての環境衛生をはじめ、薬物乱用防止、ドーピング防止等の活動も積極的に行っています。
このホームページが県民の皆様の健康、環境衛生の向上に少しでもお役に立てば幸いです。
一般社団法人山口県薬剤師会
会長 吉田 力久
事業内容
今、我が国では、社会・経済構造、制度の抜本的見直しと、新たな社会づくり、体制づ くりに向かって広範な議論が行われている。社会保障分野においても、少子・高齢社会の 保健、医療、福祉のあり方について国を挙げての審議が進められている。このような動きの中で、今日ほど薬剤師という職能が社会的関心を呼び、様々な社会的 議論の高まっている時期はかってなかった。医薬分業の着実な進展、病院薬剤師の臨床業 務の進展、調剤時やスイッチOTC薬等の販売時における薬剤師の情報提供、さらに薬剤 師にとっては新たな介護分野への職能の広がり等、議論は広範かつ多様である。今後、薬剤師がどのような役割を果たし、責任を担って行くのか、来るべき新しい世紀 における薬剤師職能の確立のために、その基盤の整備を求められているといってよいであろう。本会は、山口県医薬分業計画に基づき地域の実情に即したかかりつけ薬局による医薬分 業を山口県薬剤師会会員の総意のもとに計画的に進めるとともに、介護保険制度の中で薬 剤師職能を発揮するため組織的に準備を進めて行くこととする。
重点事業 
組織図・役員一覧
組織図・役員一覧 
(令和4年6月18日から)
定款・諸規程
薬剤師会のあゆみ
1889年(明治22年) | 防長薬剤師会発足 |
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1893年(明治26年) | 日本薬剤師会発足 |
1909年(明治42年) | 日本薬剤師会が社団法人となる。 |
1926年(大正15年) | 薬剤師会令により防長薬剤師会解散、公法人山口県薬剤師会となる。 |
1948年(昭和23年) | 薬事法改正に伴い山口県薬剤師会解散・山口県薬剤師協会発足。同年、山口市の山口県薬業会館が県薬に譲渡される。(写真) |
1962年(昭和37年) | 名称を山口県薬剤師会とする。 |
1979年(昭和54年) | 熊野町の新会館竣工(写真) |
1997年(平成9年) | 吉敷の山口県総合保健会館へ入居(写真) |
アクセス
山口宇部空港から | 宇部市交通局(バス):山口宇部空港~新山口駅 JR宇部線:草江駅 ~ 新山口駅 |
所要時間約45分 所要時間約40分 |
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新山口駅から | 防長バス(山口方面行き)大橋停留所下車 |
バス乗車時間約30分 徒歩約5分 |
JR山口線:新山口駅 ~ 矢原駅 |
JR乗車時間約15分 徒歩約25分(約2Km) |
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タクシー | 約25分(渋滞あり) | |
車 | 中国自動車道 小郡IC 山陽自動車道 防府東IC |
約6Km 約25Km |